おいしい水をつくるために
出雲の水源は、そのほとんどを井戸によって取水しています。井戸の水は、雨水などが長い間土の中を通ってきれいになった水であり、水質も安定しておりとてもおいしい水です。また、井戸以外の取水も、自然に恵まれた谷川の水やわき水などを水源としています。 このため、出雲の水道水は、良好な水源からの水道原水によるおいしい水です。
なお、これらの水は、水源の上流の森林から徐々に流れ出るのですが、この水がきれいで安定して流れ出るためには、森林による水の浄化作用や保水能力が欠かせません。
そこで水道局では、それら森林の持つ機能を維持するため、水の源である斐伊川上流の森林へ保護育成支援を行っています。