向山配水池等再構築事業について
【事業概要】
出雲市水道事業では、基幹的施設である向山配水池の耐震化と七面山配水池の老朽化・耐震化について、早急な対策が必要となりました。このため、向山配水池と七面山配水池の二つの配水池を隣接する新向山配水池と一体的に再構築し、管理の省力化と将来にわたり安全、安心な水を安定的に供給することを目指して本事業を実施しました。
本事業では100年後の将来を見据えて、七面山配水池(容量4,000㎥)に替わる新向山第2配水池(ステンレス鋼板製 容量3,300㎥)を築造し、既存の向山配水池(容量10,000㎥)を取り壊して、同じ場所にステンレス鋼板製配水池(容量9,000㎥)を建設する工事を行いました。
平成27年度から進めてきた本事業により、平成29年5月に新向山第2配水池を、平成31年1月には向山配水池の供用をそれぞれ開始しています。
また、配水池周辺の送水管(φ600mm、φ500mm)と配水本管(φ700mm、φ350mm)についても併せて耐震化を図っており、将来に備えた耐震性能の向上に取り組みました。
事業の詳細は、添付ファイルをご覧ください。
「向山配水池再構築事業」をダウンロードする(PDF:5MB)